統合型CMSとは
総合型CMSとは、サイト構築の際に、ニュース、ブログの配信、固定ページの作成、フォーラムの構築、掲示板の構築、ユーザーの会員管理などなど、様々な機能が盛込まれたCMSです。
大規模なサイト構築に向いています。
一方で、中小企業のホームページや、小規模サイトの運営、ブログ発信を主体としたホームページ作りにはやや機能が多すぎて使いにくい面もあります。
総合型CMSの代表格は、
- Xoops(ズープス)
- Geeklog(ギークログ)
- Joomla(ジュームラ)
などがあります。
いずれもフリーソフトで、LAMP環境で構築可能です。
日本で最もシェアが高いのがXoopsです。
昨今ではさまざまなサイトがXoopsで構築されていますが、パッと見てXoopsによる制作だと判断するのは難しいくらい、その完成度は高いものがあります。
XHTML+CSSとは
XHTMLとは 拡張・ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲッジの略です。
CSSとは、カスケード・スタイル・シートの略です。
CMSの多くはこの表記でHTMLを展開します。
旧来のHTMLはテーブルタグなどを乱用し、本当の意味でのマークアップ(文書の意味付け)が不充分になる傾向がありました。
それを改めるために制定されたのが、XHTML+CSSという概念です。
XHTMLにはデザイン的な要素(色、大きさ、位置)などを一切含まず、デザイン要素はCSSという別ファイルで表現するという、「文書とデザインの分離」がなされました。
実はこのXHTML+CSSでかかれているページは検索エンジン上位表示(SEO対策)の今や大前提なのです。
WordPressももちろんこのXHTML+CSSという形式でHTMLを生成します。
よって、WPを使ってサイト構築すると、必然的に同じコンテンツでも上位表示されることが約束されるわけです。
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WordPressとは
WPはブログ型CMSの中でも下記のような特徴をもっています。
- 固定ページの作成が出来る。
- 動的にページ生成が出来る。
- 商用でもライセンスフリーで運営できる。
- 機能拡張モジュール(プラグイン)が豊富である。
ブログ型CMSの殆どは、固定ページの作成ができません。
書いた記事をアーカイブリストにして、カレンダーにリンクを作成する機能しかもっていませんでした。
それに対してWPは固定ページを作成することが出来ます。
固定ページとは、アーカイブになることなく、常にホームページの中で固定化して利用できるということです。
例えば企業サイトであれば、「会社案内」や、「アクセスマップ」など、滅多に更新しないページが固定ページとして挙げられます。
これにより、WPは単なるブログサイトとしてではなく、一般のホームページに近いサイトが構築できるというポテンシャルを持っているのです。
Ping送信機能、RSS配信機能など、最新の配信技術にも対応しています。
これにより、例えばWordPressで記述した記事は、早ければ3分後にはGoogleの検索結果に反映されます。
このような面でもSEOに非常に強く出来ています。
また、ビジネスブログとして、使用するうえでもWordPressの良さはふんだんに活かされます。
WordPressは操作性が抜群に簡単ですので、メールや、ワープロの経験がある方なら
誰でも記事の更新、追加が行えます。
つまり、複数の人たちで作業する企業ホームページにはもってこいなのです。
ITに疎い方でも、メールくらいは使えるでしょう。
メールが使える方ならもう殆どWordPressは使えるといっても過言ではありません。
つまり、例えば弊社でスゴ楽WEBを導入すれば、社長からパートさんまで
誰でも簡単にラクラクホームページの管理更新運営が出来てしまうのです。
さらにFTPやホームページビルダーなどの作成ソフトも不要です。
つまり、あなたのPCにはブラウザー以外何もインストールする事無く使うことができるのです。
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http://sugoraku.jp/about/
ブログ型CMSとは
ブログ型CMSとはブログ制作をするためのコンテンツ管理システムです。
巷にあるgooブログ、アメブロ、livedoorブログ、ココログなどのブログサービスは、
全てこのブログ型CMSというものです。
フリーソフトで手に入るブログ型CMSは下記が有名です。
- MovableType(ムーバブルタイプ)
- WordPress(ワードプレス)
- Nucleus(ヌークレアス)
これらはどれも素晴らしいソフトとして世界中から絶賛されております。
2007年現在の日本ではMovableTypeが最もシェアが高くなっております。
ただし、MTはSixApart社がライセンスを持っており、個人利用ならば無償ですが、商用利用の場合は有償となっています。
よって、世界のブロッガーの間では、WordPressのシェアが急速に高まっています。
ホームページ管理システムとは
ホームページ管理システムとは、その名の通り、ホームページの内容を管理するシステムです。
一般的に、CMSと呼ばれています。
CMSとはコンテンツ管理システムのことです。
ホームページ、ブログ、ショッピングサイトなど、インターネット上に公開する情報をブラウザー上で、手軽なインターフェイスで構築することができます。
CMSには、総合サイト型
- Xoops(ズープス)
- joomla(ジュームラ)
- mambo(マンボー)
- Geeklog(ギークログ)
- Modx(モッヅエックス)
- PHP-Nuke(PHPヌーク)
ブログ型
- Movable Type(ムーバブルタイプ)
- Word Press(ワードプレス)
- Nucleus CMS(ヌークレアスCMS)
ショッピングカート型
- osCommerce(オーエスコマース)
- Zent-Cart(ゼンカート)
SNS型
- OpenPNE(オープンピーネ)
など多数があります。
ポイントとしては、
- 殆どのものが無料で利用できる。
- PHP+MySQL という環境で利用できる。
- 設定から、サイト構築まで、ブログ作成感覚でできる。
- 更新がブラウザー上で簡単にできる。
といった特徴があります。
この中でトライプランニングが最もオススメするのが、WordPressです。理由としては、
- ブログ型のため、更新が容易である。(携帯からも投稿できる。)
- 記事だけでなく、独立したページも作成可能である。
- 投稿スラッグの設定などができ、SEO対策上、強い。
- プラグインを導入しなくてもRSS配信に対応している。
- 完全にフリーで利用できる。
- 各種プラグインでの機能拡張が容易である。
- デザインの変更が容易である。
以上のように、メリットを上げれば、枚挙にいといません。
SEOとは
SEOとは、サーチエンジンオプティミゼーションの略で、検索エンジン最適化という意味です。
検索エンジンとは、Yahoo!、Google、Goo、Bingなど、皆さんが毎日使っているおなじみのサイトです。
一般にインターネットユーザーは検索エンジンで目的のサイトを探し、
そこにたどり着くというプロセスでネットサーフィンを行います。
ホームページを見せる側にとってみれば検索エンジンで上位に表示されるほど、自サイトに訪れる数が多くなるということが期待できます。
検索エンジンは、日夜世界中のサイトをクロール(巡回)し、各サイトの情報をデータベースに貯めていっています。
Googleで「ワイン」というキーワードで検索するとワインに関連するサイトが上位に出てくるのは、この情報をキーワードで整理しているからなのです。
サイトはこの検索エンジンに、「上位表示してもらうための工夫」を随所にいれる必要があります。
この「上位表示してもらうための工夫」がSEOと呼ばれる行為です。
適切なSEOは上位表示への足がかりになりますが、不適切なSEOは、「スパム行為」とみなされ、データベースから削除される場合もあります。
SEOは専門家から適切なアドバイスをもらいながらやるといいでしょう。
弊社でももちろん、SEO対策のサービスを実施しております。
LAMPとは
LAMPとは、
- Linux
- apache
- MySQL
- PHP
の頭文字をとったものです。
WEB上でデータベースと連携したアプリケーションを作る基板技術(ソフト)であります。
いずれもオープンソースのソフトであり、利用するのにライセンス料はかかりません。
最近ではこのLAMP技術を使ってWEBアプリケーションを構築するのが時流となっております。
弊社が提供しているホームページサービス・スゴ楽WEBは、このLAMP技術で作られたWordPressというソフトウェアを使って制作されています。